キズナ

十七歳のあたしたちの前には 長い時間が等しく与えられているのに
今しか感じられない温度とか 今しか愛せないものがある

このままが続けばいいなんて思わない でも過ぎていく時に縋りたくない
これから来る未来を拒みたくはない ただ単純に今が心地良いだけなんだ

※同じものを見て感じてコトバにすることで  一緒に過ごした日々がキラキラ光って
  重なったり、ぶつかったりして、色彩を散らして いつまでも歩いて行こう 4人でずっと


息を吸うのと同じくらい自然で 傍に居なければ簡単に色褪せてしまう
今しか聴こえないものの響きとか 今しか奏でられないものがある

これから来る未来を 拒みたくない ただ単純に今が心地いいだけなんだ

※くり返し


怒るためでもない 嘆くためでもない 私たちは笑うために生まれてきた


同じものを見て感じてコトバにすることで 一緒に過ごした日々がキラキラ光って
重なったり、ぶつかったりして、色彩を散らして いつまでも歩いて行こう

La La La …

4人でずっと…



この詩は最初私たちのバンドのメンバーのことを思ってつくりました。
でもそのことから人と人との繋がりをイメージしてもらい、仲間との絆を感じてもらいたいという想いもあります。
聞いた話ではバンドをやりたくても、機材が無くなり音楽活動ができない人達もたくさんいると聞きました。
私たちが普通にできていることができない人達もいることを知り、私たちのようにメンバーが一緒に音楽を楽しんだ日々を忘れずに音楽に向き合って欲しいという願いも込めています。
自分の周りには大切な仲間がいる、そのことを忘れないで一日も早く震災を乗り越えてください。