Sept couleur

                      popcorn

天気雨が止んで 空の雲が左に流れる
傘は持っていかなくてよさそうだ 折りたたみ傘は壊れてる
窓から見上げた景色には 青い空が広く澄んでいて
居心地の良い気温には 天気職人に感謝しなくちゃね
空にまたがる七色の橋 僕の曖昧な気持ちと空の顔は
似たりよったりだね

心が晴れたら空も晴れてきた 泣きたいときは雨が降ってきた
未来なんてわからないから ずっと今だけ見てたいんだよ
明日の天気はどうなるの?


通り雨が止んで 青い空が再び広がって
木の葉から零れた雫が ひどく輝いて見えるんだ
これからの自分に何ができるかって? これからの事今じゃわかんない
過去の事気にはしないで 自分に嘘なんてつけない
苦しい時こそ笑うんだ
天気予報はアテにならなくて 不安や期待を抱えながら
外に飛び出すんだ

明日の天気はどうなるの?

心が晴れたら空も晴れてきた 泣きたい時は雨が降ってきた
理由なんてわかんないけど キミを見てるとこう思うんだよ
明日天気にしておくれ!

 



雨上がりの空が心地よいように大きな壁を越えた時、何とも言えない喜びがある。
たとえ悲しくて、苦しくて、泣いたとしても、雨がこぼれる涙を隠してくれる。
Sept coulour とはナナイロの意味を持ちます。
空の天気は変えられないけど、自分の気持ちは自分次第でどうにかなる。
未来なんてわからないけど、小さな希望もいつか大きな力になる。
たとえ空に虹がかからなくても、人と人とが七色の想いで繋がっているから。
みなさんが復興に前向きに立ち向かっていることを信じています!