この度の震災では北海道にも大きな地震が起き、津波の影響もありました。
しかし東北地方の被害の大きさには未だ信じられません。
被災地から離れた北海道からですが、テレビの報道を見ていると今回の地震が皆さんにいかに大きな悲しみをもたらしたのか、そしてその辛さがどれほどだったのかひしひしと伝わってきます。
未だに続く余震などに今も不安を感じている方々が多くいることを聞くと、胸が痛みますし、早く元の生活に戻れることを心からん願うばかりです。

 さて、私たち平岡高校軽音楽部は日頃から「自分の思いを表現し、伝える」ということを目標に練習やライブ、イベント参加などの活動を行っており、そのために部員のほとんどがオリジナル曲を創り演奏するということを行っています。

 今回の震災の被害に遭われた方や関係のご親族、ご友人の方々に対して「自分たちに何ができるのか」を考え、自分たちの気持ちを表現した「歌詞」を書くことで応援しようと考えました。
苦しく辛い思いをされている方、深い悲しみを抱えている方やその方たちを救うべく尽力されている方の心の支えになり、気持ちが少しでも楽になればという私たちの想いを込めています。
この「歌詞」を読んでいただき、そのひとつひとつから想いを感じ取って頂けましたら幸いです。

まだまだ作品は少ないですがこれから随時私たちの部活のホームページでアップしていきたいと考えています。
また、皆さんからの「想い」が歌詞となった時にはメールで送って頂ければアップしたいと考えています。
お互いの気持ちの交流を図れればと願っていますし、そんな小さな繋がりが大きな輪になって広がると嬉しいです。機会がありましたら是非目を通してください。
そしていつかこの歌詞に曲が付き「楽曲」として皆さんのもとに届けられることを目指し、私たちも頑張ります。

 それでは一日も早く救援、支援、復旧の手が届きますよう、そして一日も早く以前以上に音楽を愛せる日、笑顔になれる日が来るように、平岡高校軽音楽部を代表しまして心よりお祈り申し上げます。