第16回ボランティアスピリット賞 北海道・東北ブロック表彰式

アスティ45で行われた表彰式に参加しました。
今回は北海道・東北から約200名ほどの人達が招待されていました。
その表彰式のオープニングアクトを平岡軽音学部が務め、Ru:kissが、いきものがかりの「笑ってたいんだ」を演奏しました。
演奏が終わった後は会場全体から拍手が起こり、とても盛り上がりました。


受賞者は宮城県や福島県の人たちがとても多く、活動の内容も様々でした。
私達のように震災復興を目的とした活動をしている学校、有志ボランティア団体を立ち上げた人、被災者としての経験を活かしたいと活動している人…。
いろいろな人たちの頑張っている様子を知ることができ、心温まりました。
受賞時には一緒に参加した部員達も壇上に上がり、表彰状をいただきました。
首にかっている銀メダルがとても重く感じました。



表彰式が終わった後、受賞者による情報交換会がおこなわれ、実際に被災した人の活動の話を聞くことができました。
人見知りで人と話すのが苦手だったが、自らがボランティアをすることで人との繋がりをもてたり、物資を送るだけじゃなく、現地に行くことで直に話を聞く事をしてきたそうです。
ですが、その反面、自分がボランティアをしたつもりでも、相手には迷惑だと思われしまったり、心を閉ざしている人と上手く話すことが出来なかったという苦労した話も聞けました。
自分自身が被災し、身を持って経験したという話だけあって言葉の重みがすごくありました。
このような話が聞けたことは、テレビや画像だけでは分からない貴重な経験になりました。
その後はそれぞれが班に分かれて「自分達に出来ること」テーマにグループ討議が行われ、発表をしました。
今回の経験はとても貴重なものになりました。
クリスマスに行われる全国表彰式でも多くの受賞者の活動を知ることが出来る機会があるので、とても楽しみです。
そして、より多くのことを吸収してきたいと思います。
このような機会をくださった、プルデンシャルボランティアスピリットアワード北海道・東北ブロックの皆さん、どうも有り難うございました!(10代目副部長)